SMS活用ガイド

SMS販促で送るセール・クーポン告知の文面

2026/11/04

この記事の要点

文面は「【店名】+何のお知らせか+期限+リンク」の順に、短く書きます。 広告・宣伝のSMSは特定電子メール法の対象で、受け取る人の事前の同意が前提です。条件は法務や公的な資料で確かめてください。 本文に、配信停止ができることと停止用のURLを入れます。停止の手続きは、リンク先のページに書けます。 長い文面は通数が増え、料金も増えます。送る時間帯と回数も、先に決めておきます。

SMS販促で送るセール・クーポン告知の文面(同意・配信停止・時間帯の確かめ方)
喜喜多 陽平株式会社FID マーケティング部 リーダー/ULTIQUE SMS 事業責任者無印良品で2年半、TOKYO BASEで2年、小売の現場を経験したのち、株式会社FIDに入社。法人向けSMS配信サービス「ULTIQUE SMS」のセールスとマーケティングを担当し、導入や他社サービスからの乗り換えのご相談を受けています。

SMS販促の文面は、「誰から・何が・いつまで・どこで」の4つを、1通に収まる長さで書くのが基本です。送る前には、受け取る人の同意があるか、誰からのSMSか分かるか、配信停止の案内と停止用のURLを本文に入れているかを確かめます。あわせて、URLの見え方と送る時間帯も決めておきます。

SMS販促の文面は「誰から・何が・いつまで・どこで」を短く入れる

SMSが届くと、通知に本文の最初の部分が出ます。開くかどうかは、そこで決める人が多いと考えています。そのため、最初の数文字で「誰からの、何のお知らせか」が分かる書き方にします。店名やブランド名を【 】で先頭に置くと、通知を見ただけで誰からのSMSか分かります。

本文に入れるのは、次の4つです。

日本語のSMSは、全角70文字までが1通です。それを超えると、2通、3通と分かれて数えられます。

文面の例(短縮URLを25文字として70文字以内)

配信停止の案内まで入れると、70文字を超えて2通になることがあります。

(短縮URLを1つ25文字として数えると104文字で、2通です)

例の割引率や金額は、説明のための仮の数字です。実際に送るときは、自社の条件に置き換えてください。

送る前に確かめる5つのこと

1. 受け取る人から、送ってよいという同意をもらっているか

広告・宣伝を目的にしたSMSは、特定電子メール法の対象です(総務省「特定電子メール法のあらまし」)。原則として、受け取る人から事前に同意をもらうことが前提です。あわせて、送信者が誰かを示すことが必要です。本文には、配信停止ができることと、停止用のURLも入れます。

どこまでが「同意」にあたるかといった細かい条件は、総務省・消費者庁の資料や自社の法務で確かめてください。会員登録や購入のときに、SMSでお知らせを送ることへの同意を取っているかを、まず確かめるのが近道です。

2. 誰からのSMSか、すぐに分かるか

本文の先頭に【店名】を入れるほか、送信元に表示される番号も見ておきます。店舗やお問い合わせの番号を送信元にできれば、受け取った人はその番号で、どこからのSMSかを確かめられます。どの番号を送信元にできるかは、配信会社ごとに違います。

3. 配信停止の方法を書いているか

販促のSMSは、受け取る人が「もう要らない」と思ったときに止められる形にしておきます。本文には、配信停止ができることと、停止を受け付けるページのURLを入れます(例:「配信停止はこちら→(URL)」)。停止の手続きそのものは、リンク先のページに書けます。

注意したいのは、配信サービスによっては、SMSへの返信を受け取れないことです。その場合、「停止は返信で」という案内は使えません。停止を受け付けるページを用意し、そのURLを本文に入れます。電話の窓口は、補助として置く形にします。

4. URLは、受け取る人が安心して押せる見え方か

長いURLは文字数を多く使うため、短縮URLを使うことがあります。ただ、短縮URLだけでは、リンク先がどこか分かりにくくなります。【店名】と何のページかを本文に書き、受け取る人がリンク先を想像できるようにします。

リンク先のページでも、SMSの内容と同じセールやクーポンが最初に見えるようにしておきます。SMSとページの内容が違うと、せっかく開いた人が離れてしまうかもしれません。

5. 送る時間帯と、送る回数を決めているか

販促のSMSは、受け取る人の生活の時間に届きます。深夜や早朝を避け、セールの開始や締め切りに合わせて送る時間を決めておきます。何時が良いかは業種やお客様によって違うので、自社で何回か時間を変えて送り、反応を比べて決めることを、私は勧めています。

回数も先に決めます。同じセールで何度も送ると、配信停止が増えることも考えられます。告知と、締め切り前の1回、のように、送る回数を絞っておきます。

販促のSMSは「関係しそうな人に、短く、分かる形で」

私は、同意をもらった相手の中でも、毎回全員に送るより、そのセールに関係しそうな人に絞って、短く分かる形で送るほうが長く使えると考えています。誰からか分からない文面や、何度も届く告知は、配信停止や問い合わせのきっかけになりかねないからです。

ULTIQUE SMSでは、管理画面からCSVでまとめて送る一括配信で、日時を決めて送る予約配信が使えます。送る前の確認には、テスト配信(1アカウントにつき累計10回まで)を使えます。ULTIQUE SMSを導入したEC通販の会社では、同じセール告知をメールとSMSで送ったところ、SMS経由の購入数がメール経由の3倍以上になった例があります(導入企業の事例です。効果を保証するものではありません)。

文字数と料金:長い文面は、その分だけ通数が増える

通数で料金を数える配信サービスでは、送った通数がそのまま料金に出ます。1人に送る文面が2通分になれば、同じ人数に送っても通数は2倍になります。販促のSMSは送る人数が多くなりやすいので、文字数の差が月の料金に大きく出ます。

改行や空白、半角の文字も、1文字として数えます。絵文字や環境依存文字は、文字化けの原因になるため使わないほうが安全です。文字数と料金の数え方は「SMSの文字数と料金の数え方」にまとめています。

ULTIQUE SMSで販促のSMSを送る場合

ULTIQUE SMSでは、70文字までが1通、134文字までが2通、201文字までが3通で、最大660文字まで送れます。料金がかかるのは、送信先に届いたSMSだけです。初期費用と月額固定費は0円で、最低利用料金は月1,000円(100通分込み、税抜)です。最低利用料金は、配信がない月もかかります。

ULTIQUE SMSは送信専用のため、SMSへの返信は受け取れません。配信停止は、停止用のページを用意し、そのURLを本文に入れる形にしてください。ULTIQUE SMSでは、送信元に固定電話・050番号・フリーダイヤルなどの番号を追加費用なしで登録できます。ただし標準では、SoftBankの携帯電話には「253000」または「253001」と表示されます。SoftBankを含むすべての携帯電話会社で登録した番号を表示するには、有料オプション(初期費用70,000円・月額20,000円、税抜)が要ります。一括配信では、長いURLを25文字の短縮URLにできます。

お申し込みのときは、審査のために、実際に送る予定の文面に近いものを伺っています。

自社の文面と送信人数でいくらになるかは、ULTIQUE SMSの料金シミュレーターで計算できます →

SMS販促のQ&A

販促のSMSは、何文字くらいにすればいいですか?

まずは全角70文字以内、1通に収めるのがおすすめです。70文字を超えると通数が増え、同じ人数に送っても料金が増えます。記事の例では、【店名】、何のお知らせか、期限、リンクの4つを入れて、短縮URLを含めて60〜70文字ほどです。配信停止の案内まで入れると、2通になることがあります。

広告のSMSを送るのに、同意は必要ですか?

必要です。広告・宣伝を目的にしたSMSは特定電子メール法の対象で(総務省「特定電子メール法のあらまし」)、原則として受け取る人の事前の同意が前提です。どこまでが同意にあたるかといった細かい条件は、総務省・消費者庁の資料や自社の法務で確かめてください。

配信停止の案内は、どこに書けばいいですか?

配信停止ができることと停止用のURLは、本文に入れます。停止の手続きの説明は、リンク先のページに書けます。返信を受け取れない配信サービスでは、「停止は返信で」と書けません。停止を受け付けるページを用意して、そのURLを本文に入れます。

短縮URLを使っても大丈夫ですか?

使えます。たとえば「【〇〇ストア】会員様限定SALEのページです→(URL)」のように、【店名】と何のページかを短縮URLの前に書いておくと、受け取る人はリンク先を想像できます。

販促のSMSは、何時に送るのがいいですか?

深夜や早朝を避けたうえで、セールの開始や締め切りに合わせて決めます。最適な時間は業種やお客様によって違うので、自社で何回か送って、反応を見ながら決めます。

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情報の確認日:2026-11-04