SMS活用ガイド

予約リマインドSMSの送り方

2026/11/04

予約リマインドSMSの送り方(前日・当日のタイミングと文面例)
喜喜多 陽平株式会社FID マーケティング部 リーダー/ULTIQUE SMS 事業責任者無印良品で2年半、TOKYO BASEで2年、小売の現場を経験したのち、株式会社FIDに入社。法人向けSMS配信サービス「ULTIQUE SMS」のセールスとマーケティングを担当し、導入や他社サービスからの乗り換えのご相談を受けています。

予約リマインドSMSは、前日に1通送るのを基本にして、朝早い時間の予約や遠方から来る人には、当日の朝にもう1通足します。文面には「誰から・いつ・どこで・来られないときの連絡先」の4つを入れ、1通に収まる長さにまとめます。特に大事なのは、来られなくなった人が、すぐに連絡できる道を書いておくことです。

30秒でわかる結論

  • 送るのは前日が基本です。朝早い時間の予約や遠方の方には、当日の朝にも送ります
  • 文面には、店名・日時・場所(店舗が複数ある・会場が変わるとき)・来られないときの連絡先の4つを入れます
  • 変更やキャンセルの連絡先は、電話番号かURLで書きます。返信を受け取れない配信サービスもあるためです
  • 文面は、クリニック・サロン・店舗など業種ごとに、必要なことだけに絞ります

この記事で扱う範囲:予約リマインドSMSを送るタイミング/文面に入れること/業種ごとの文面の例(予約システムごとの設定方法は載せていません)。記事の中の機能は2026年11月時点のものです。

予約リマインドSMSは、前日の1通を基本に、予約の内容で足す

予約リマインドは、予約した日時を思い出してもらうための連絡です。送る回数は、前日の1回を基本にします。前日に届けば、来られなくなった人にも、連絡して予約を変える時間が残ります。

当日にも送るかどうかは、予約の内容で決めます。朝早い時間の予約や、遠くから来る人の予約は、当日の朝にもう一度知らせると、時間を勘違いしていた人にも気づいてもらえます。一方で、毎回2通送ると、受け取る人には多く感じられることもあります。

予約から来店まで日が空く場合は、数日前にも1通送る方法があります。たとえば、2週間先の予約なら、3日前ごろに一度知らせておくと、前日の連絡だけより予定を調整しやすくなります。

予約の内容送るタイミングの例
ふだんの予約前日
朝早い予約・遠方の方前日と、当日の朝
1週間以上先の予約数日前と、前日

送る時間帯は、受け取る人の生活に合わせる

前日に送るなら、受け取る人が予定を見直せる時間帯を選びます。夜遅くや早朝に届くと、通知の音で迷惑に感じる人もいます。お店の営業時間内に送れば、すぐに変更の電話を受けることもできます。

当日の朝に送るなら、来店の数時間前に届くようにします。予約の直前に届いても、そこから予定は変えにくいからです。送る時間を毎回そろえておくと、受け取る人にも「いつもの連絡」だと分かりやすくなると思います。

文面に入れる4つのこと

予約リマインドの文面には、次の4つを入れます。

連絡先の書き方には、気をつけたいことがあります。SMSの配信サービスには、送るだけで返信を受け取れないものがあります。その場合に「このSMSに返信してください」と書くと、返信が届かず、来られない人の連絡がどこにも残りません。

文面は、1通に収まる長さを目安にします。SMSは、長くなると2通、3通と分けて数えられ、そのぶん料金も増えます。長さと料金の関係は「SMSの文字数と料金の数え方」にまとめています。

業種ごとの文面の例

ここからは、文面の例です。店名・日時・連絡先は、ご自身のものに置き換えてください。

クリニック・歯科の文面の例

> 【〇〇クリニック】11/12(木)10:00のご予約です。保険証をお持ちください。変更は03-0000-0000へ

保険証や診察券などの持ち物は、ひとこと添えます。症状や診療の内容は書かないようにします。SMSは、家族など本人以外の人に画面を見られることもあるためです。

美容室・サロンの文面の例

> 【サロン〇〇】明日11/12(木)14:00のご予約をお待ちしております。変更はこちら→https://〇〇.jp/r/123

担当者の名前を入れたい場合は、文字数に気をつけます。メニューの内容まで入れると長くなりやすいので、必要なら予約の確認ページのURLに任せます。

店舗・教室・説明会の文面の例

> 【〇〇店】11/12(木)18:00のご予約です。〇〇駅前店でお待ちしています。キャンセルは03-0000-0000へ

複数の店舗を持つお店では、店舗名を必ず入れます。説明会や面接のように、会場が毎回変わる予定では、場所を書き忘れると、別の会場へ行ってしまう人が出ることがあります。

変更・キャンセルの案内は、来られない人のために書く

変更とキャンセルの案内は、来る予定の人には読まれなくても困りません。でも、来られなくなった人は、まずこの1行を探します。

案内の書き方は、受け付け方に合わせて決めます。

どちらの受け付け方でも、「当日のキャンセルもご連絡ください」とひとこと添えると、遠慮しなくてよいことが伝わります。

私は、予約リマインドは、来てもらうための連絡というより、来られない人に早く知らせてもらうための連絡だと考えています。来られないことが前日に分かれば、その枠を別の方の予約に回せることもあります。そう考えると、文面でいちばん目立たせたいのは、日時より連絡先かもしれません。

ULTIQUE SMSの場合、導入企業の事例として、クリニック・サロンで予約の前日にSMSでリマインドを送ったところ、無断キャンセルが15%減ったという例があります。15%は、その導入先での結果です。効果を保証するものではありません。

予約リマインドSMSを、毎日続けられる形で送るには

予約の数が多い場合は、送る作業そのものを決まった手順にしておきます。毎日、翌日の予約の一覧を出して、まとめて送る形なら、手作業でも続けられます。予約システムを使っているなら、予約の内容に合わせて自動で送る方法もあります。

送り方を決めるときは、次のことを確かめます。

ULTIQUE SMSで予約リマインドを送る場合

ULTIQUE SMSの管理画面では、予約の一覧をCSVで読み込んで、まとめて送れます。リマインドに使える機能は、次の3つです。

この3つを組み合わせると、予約日時を1人ずつ入れたリマインドを、前日の決まった時間に送れます。予約配信と差し込み変数は、まとめて送る一括配信のときに使えます。

本番の前には、テスト配信(1アカウントにつき合計10回まで)で、ご自身の番号などに送って確かめられます。予約システムなどとAPIでつなげば、予約の内容に合わせて自動で送ることもできます。

なお、ULTIQUE SMSは送信専用のため、SMSへの返信は受け取れません。変更・キャンセルの連絡先は、電話番号やURLで書いてください。

予約リマインドSMSのQ&A

予約リマインドSMSは、何日前に送ればよいですか?

前日に1通送るのを基本にします。朝早い時間の予約や遠方の方には、当日の朝にも送ります。1週間以上先の予約なら、数日前と前日の2回に分ける方法もあります。

予約リマインドSMSは、何時ごろに送ればよいですか?

目安は、受け取る人が予定を見直せる時間帯です。夜遅くや早朝は避けます。営業時間内に届けば、変更の電話にもその場で応じられます。当日の連絡は、来店の数時間前に届くようにします。

予約リマインドSMSには、何を書けばよいですか?

店名・日時・来られないときの連絡先に、店舗が複数ある・会場が変わるときは場所を加えた4つを書きます。先頭に【店名】を入れ、日付は「11/12(木)」のように書くと、読み違えにくくなります。連絡先は、電話番号か変更用のURLにします。

予約リマインドSMSに、返信でキャンセルを受け付けられますか?

配信サービスによって違います。送るだけで返信を受け取れないサービスでは、返信は届きません。その場合は、文面に電話番号や変更用のURLを書いておきます。

クリニックのリマインドSMSで、気をつけることはありますか?

家族など本人以外の人に画面を見られることもあるので、症状や診療の内容は書かないようにします。文面は、店名・日時・連絡先に、店舗が複数あるときは場所を、必要なら持ち物を添えます。

次に確かめること

料金がいくらになるかは、料金シミュレーターで計算できます →

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